明日の党大会を前に、自民党本部ではブロック会議や新しい綱領の草案発表など会合があり、私も支部長として出席しました。
東京と南関東ブロック会議では厳しい意見が出ました。地方県連の役員からは「谷垣総裁の下、一致結束するという雰囲気が本当に熟成されているのか?私たちには伝わって来ない」「新しい自民党の姿はどこに見えているのか?」など質問が飛ぶと、執行部からは「一丸となっているのではないか」「民主党がかつて政権交代と叫んだような四字のキャッチを考えたい」など歯切れ悪い回答に終始しました。
こうした受け答えでは、下野する前の自民党と明らかに変わってないし、正直「ぬるすぎる。何という危機感のなさだ」というのが、私の印象です。地方組織の役員から「会議は単なるガス抜きではないか」という不満がありましたが、いつまでに何をやる、どのように勝つといった計画もビジョンのかけらさえ見ることも出来ませんから、むしろ当然の発言です。
折しも、今日は小沢幹事長が特捜部から事情聴取を受けており、民主党に対する国民の期待が失望に変わりつつある今、受け皿となるべき自民党がここまで従来と同じような体たらくでは、国民に申し訳が立たないのではないかと暗澹たる気持ちになりました。馴染みの記者たちとも会いましたが、国民が失望のドン底に行かないように政治家にも何とか頑張って欲しいと励まされました。
たとえ永田町の風向きが変わったとしても、国民の目から自民党が変わったと思われない限り、支持率が上がっても一時的なもので終わってしまうでしょう。
平沼先生の新党始め、新しい政治の動きに期待する国民は潜在的に相当数いるはずです。

