「構造改革こそが明日の日本を開く」

 はじめまして、神奈川県の湘南・鎌倉地域で、政治課題を研究している林 じゅんと申します。
毎日新聞の記者をしておりましたが、「政治を通じて自分が育った地域に貢献し、世直しがしたい」という思いが募り、現在は記者を退職し、自由民主党の鎌倉支部に所属しています。今回はHPを立ち上げたばかりなので、総論を中心に提言したいと思います。


アメリカの同時多発テロ、狂牛病、そして底の見えない未曾有の不況。わが日本はまさに混迷の時代の真っ只中にさらされています。今年の経済成長率はすでにマイナスが見込まれ、失業率もついに5%を越え、戦後最悪の水準になりました。

 こうした状況で、内閣府はこのほど、15〜24歳までの青少年を対象に「日本は良くなっていくか」について意識調査しました。この結果、就職活動をする世代の22〜24歳の青年は、過半数の51・5%が「悪くなっていく」と悲観的な回答。「良くなっていく」と回答したのが37・1%だったそうです。高校や大学を卒業した金の卵というべき若者は、就職難で将来に不安を持っています。

 また、日本の高度成長を支えてきた立役者というべき団塊の世代もリストラの危険にさらされています。サラリーマン家庭の主婦の方々も財布のひもを固くとざし、冬の時代をしのいでいます。超低金利の中、医療負担も増大し、高齢者にとっても安心できない世の中です。
 長い冬の時代ですが、春は来るのでしょうか。先ほどの青年たちの意識調査の通り、そんなに先行きは暗いのでしょうか。いいえ、私はならない、なってはならないと考えます。私たちの親そして祖父の世代は、近代で二度の奇跡を成し遂げています。ひとつは明治維新、そして先の大戦では焦土から奇跡の復興を果たしました。

その奇跡の原点は何か?それは読み書きそろばんができる国際的にも高レベルな教育水準でした。教育といえば、ここは全国で最も教育水準が高い地域です。その高度な教育を受け、みなさんが地域で、または職場で活躍しています。また、元気で教養あるお年寄りが多いことでも、他の追随を許しません。例えば、鎌倉のシルバー世代の観光ボランティアは、英語のほか、フランス語やドイツ語などボランティアだけで各国の通訳がまかなえます。これは郷土の誇りでもあります。

つまり、この高度な教育(=人材)を生かすことで再生は可能ということです。そう考えると、私たちは将来に対し、もっと自信と希望を持てるはずです。右肩上がりの高度成長から、これからは低い経済成長に見合った税金の使い方が求められます。限られた税金をどのように活かすべきか?医療も福祉も、経済振興にも教育にも予算は必要です。それゆえに構造改革を進める小泉内閣にも国家百年の大計を持って、「米百俵」の精神を忘れず、構造改革を進めてほしいと思います。小泉内閣が全力で構造改革を進めるなら、私は全力で応援します。