みなさん、こんばんは。林じゅんです。
今週は、今年一番の冷え込みが予想されているようです。風邪など体調管理には十分お気を付け下さい。
さて、先日、宮内庁の羽毛田信吾長官が、天皇の政治利用に当たる懸念がある、として深い憂慮の念を示されました。 それもそのはずで、陛下と外国要人の会見は、1か月前までに申請を受け付けるという政府のルールがあるにも関わらず、羽毛田長官によると、宮内庁が外務省を通じて、中国政府からの会見要請を受け取ったのは、習副主席の来日まで20日を切った11月26日に申し入れがあったとのこと。ルールにより応じられないと返答してもさらに、平野官房長官が、電話で2度にわたり長官に特例扱いを要請し、最後は「総理の指示だ」と強引に説き伏せたという。
しかも一度は陛下の健康状態が良くないからという配慮のもとに断ったにも関わらず、小沢氏は「陛下の体調がすぐれないなら優位性の低い(他の)行事はお休みになればいいことだ」との述べた。陛下が参列される事が決まっている行事を取りやめてでも胡錦濤国家主席の後継者と目される習副主席との会見を優先せよ。という判断を小沢氏がするべき立場にない事は明らかであまりに越権行為に強い不快感を覚えます。
また、鳩山首相は「1か月ルールは知っていたが、日中関係の重要性を考えれば、杓子定規なことが国際的な親善の意味で正しいことなのか」と述べて、政治利用に当たらないとの見解を示しました。そもそも1か月前に申し入れをすれば問題がないものをどんな緊急案件かは知る由もないが、政治的緊急課題ならばそれも鳩山首相が対応をすれば良いことであります。
そして一度ルールは破れば、それが当たり前になる恐れがあります。線引きのないまま、ただでさえ多い陛下のご公務を無用に増やすことにつながりかねません。そしてまた、今後、例えば他のアメリカや韓国、ロシアなど同様の要請があった場合、どの国までを大事な国と判断するというのであろうか?
過日においては、岡田外相が国会開会式での陛下のお言葉の内容について発言し批判されたのも、つい最近です。
私はじめ保守精神を高く持つ有志の方々は、陛下が時の政権に利用されるのではないかという懸念を強く持っています。
鳩山首相、小沢氏はじめ時の政権政党には「国家」とはなにか?という基本的理念のあまりのなさに落胆と憤りさえ感じています。
このままでは日本の将来が危ぶまれます。誇り高き日本を子供たちや孫たちに残すため、是非私と一緒に行動を共にして下さい!
※次回『第四回 日本をこよなく愛する人の会』は、
平成21年12月18日(金)19時より 林じゅん大船事務所にて(鎌倉市大船2-20-34)参加ご希望の方は、[email protected] までお名前とご住所お電話番号をお知らせ下さい。一緒に日本を守りましょう!ぜひご参加お待ちしております。
※「日本をこよなく愛する会」活動理念
「日本をこよなく愛する会」は日本人が日本人であるため、日本の自信と誇りを取り戻すことができるよう、日本の美しい自然や地域の絆を尊重し、歴史、伝統、文化を見直すことを宣言します。また、日本人が持つDNAを呼び覚まし、戦後より失われた本来の日本精神、すなわち御皇室を中心とした「公」と「和」の精神を取り戻し、新たな時代を創造します。
その実現のため、会員各員は正しい歴史認識と愛国心を持った政治家である林 潤氏をあらゆる形で応援するとともに、地域で草の根活動を続け、明るい日本の建設に向けて全力で取り組むことを誓います。
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