みなさん、こんばんわ。林じゅんです。
国民新党代表の亀井静香大臣による新党構想について、新党日本の田中代表と合流するという点に違和感を覚えましたが、平沼先生が慎重な姿勢を貫いたことに改めて保守派の存在感を見せつけました。
マスコミ報道によると、社民党を抜いて13人になるから、発言力を増すのが狙いとしてますが、ただの野合でくっつくとは保守派も見くびられたものです。
そもそも、思想が違います。先の谷垣総裁が選ばれた自民党総裁選で、保守派議員の有志が平沼先生にカムバックして立候補することをお願いに上がりましたが、平沼先生は党内リベラル派(構造改革派)とは思想も違うし、一緒にできないと断られたそうです。
そこで今さら、田中代表と連携することは筋が通らず、慎重姿勢はまっとうな判断だと思います。田中代表は今までの政治経歴を見る限り、アナーキストとも見られ、思想的には相容れないでしょう。思想でいえば、民主党にこそ、良識ある保守派がたくさんおります。私も現職の間、超党派の国語議員連盟の事務局長をしていましたが、川端文科大臣とは世田谷の国語教育特区に一緒に視察に行きましたし、若手でも鷲尾議員や糸川議員らとは互いに勉強会で交流していました。
憲法調査会特別委員会でも、民主党の園田議員などは当時の野党としても良識ある対応をしており、教条的な何でも反対の考え方とは違います。国会以外にも、地方の県議会などにも民主党で保守派の優れた人材はたくさんいます。外国人参政権など将来に禍根を残す可能性のある法案に対しても、民主党の保守派議員が大きな防波堤となることは間違いありません。
私はそんなこの国の将来を本気で見据えた同じ思想の同志たちと、党派を超えてやっていきたかったのですが、不本意にも政局は政権交代やパフォーマンスばかりに目が行ってしまう流れになっています。
私の最も実現したかった保守合同と憲法改正は確実に遠退きました。しかし、保守再編はこれからの明るい政治をつくるには不可欠であり、私も在野ではありますが、力一杯この身を捧げる所存です。
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千葉県民 2009年11月18日(水)01時36分 編集・削除
鷲尾英一郎を昔から応援してます。根性のある政治家です。
田中康夫は、国籍法の時は活躍してくれたけど、何だかよくわからない人ですね。