天皇陛下の在位20年を記念する式典がきょう12日、東京・国立劇場で開かれ私も参列してきました。各界からの挨拶や、太鼓や踊りの伝統芸能、最後はEXILEの歌で会場は陛下の奉祝ムード一色になりました。陛下はありがとうと優しく話されました。
皇室には関心が薄い世代の人たち含めてこういった行事を通じて、皇室を考える良い機会になったのではないかと思います。
陛下は1989年1月7日に即位されましたが、その翌年、国の儀式として行われた「即位の礼」と同じ日に合わせての開催となります。
ご存知の通り、本来、本日を国民の祝日としてお祝いする臨時祝日法制定法を目指し、前総理のもとで法案が閣議決定され、超党派による奉祝国会議員連盟の賛同により先の国会に提出し私も成立を目指し行動してきました。しかし、民主党の反対により、同法案は審議に至らず、残念ながら、衆議院解散と同時に廃案となりました。これも私が前職でやり残したことの一つです。きっとこの記念すべき日を祝日にする動きは民主党政権下では期待できず、当面の間審議されることすらない事を考えることも残念でなりません。
陛下は在位10年、あるいは15年に当たり、昭和天皇の10年、15年とを比較し、平成の時代が「困難や課題を抱えつつも、平穏に過ぎたことを幸せに思います」などと語られてきました。
世界不況が国民生活に影響を与えています。課題は多いものの、昭和の最初の20年と比べて「平穏に過ぎた」という感慨は、多くの国民に共通のものとも考えます。
皇后さまとお二人で、「国民と心を共にする」という姿勢を貫かれてきた。親しみやすく、敬愛される皇室像が国民の間に浸透していった20年でもありました。
陛下には様々な公務があり、天皇に受け継がれてきた宮中祭祀があります。陛下の「わが国の安寧を願い、国民の健康と幸せ」を祈るという強い思いに触れ、天皇制あってこその日本、天皇陛下こそ日本の精神である公と和を具現化された唯一の存在であることを改めて実感しました。
陛下は会場をうめつくした6万余人に対し、寒さを気づかわれたことに際し、その優しい表情と語りかけが人柄もさることながら、日本そのものだと感じました。最後は君が代と天皇陛下万歳で締めくくりましたが、自然と日本人であることの有り難さを感じ、かすかに涙がにじみました。
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naganaga 2009年11月13日(金)14時25分 編集・削除
人種差別者なんですねー。
ごくろうさまです。