靖国神社を参拝して
(2024.04.28)
靖国神社に本日早朝、参拝しました。都心の一等地にありながら緑に囲まれ、小鳥がさえずり、雲ひとつない空は、実にすがすがしい一日のスタートでした。 今日は対日サンフランシスコ平和講和条約が発効し、日本が主権を回復した日です。昭和27年のことです。同期の国会議員22人と靖国に参拝し、240万人余の戦没者に対し、心より哀悼の意を表するとともに、今日、私たちが平和で豊かな世の中に生きられるという感謝を捧げました。「国民の生命と財産を守る」政治家として身が引き締まる瞬間です。 この参拝は自民党一回生議員の保守派で構成する「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美代議士)による勉強会の一環です。私も副幹事長を務めていますが、中曽根元総理や渡部昇一上智大教授など政治家や学識経験者をお招きし、毎週1回のペースで勉強会を重ねています。今日は靖国神社を参拝しながら、A級戦犯合祀や政教分離について考えることがテーマでした。 明日からはゴールデンウィークが始まりますが、地元の行事に参加し、また英気を養いに、しっかり頑張ろうと思います。多くの政治家はこの間に、外遊として海外に出かけますが、私もブラジルやアメリカ、韓国と、3回も先輩議員から外遊のお誘いを受けました。全く声がかからない一回生議員も多くいるということで、とても光栄なことだとありがたく受け止めました。 また、費用についても、主に党から出るため、個人負担は少ないことから、視察して議員外交を進めるのも一つの手かとも思いました。特にブラジルは11日間という日程も決まり、サンパウロやブラジリア、リオデジャネイロと三都市を訪問する中、外国労働者の受け入れ実態や、自動車の環境問題をテーマに視察し、現地で会談する政府高官や国会議員などもセッティングされておりましたので、惜しい気もしました。南米には行ったことがありませんし…。しかし、私は地元で皆さんとふれあいを第一にしたいと考え、一期生の間は外遊に出かけないと決心しました。二期生になるまで我慢し、もっと深く地元の交流を大切にしたいと思います。
US NAVY との懇親会
(2024.04.26)
第七艦隊司令グリナート中将、ケリー少将、ニューメイヤー政務補佐官等と対談としました。なかでも、グリナード司令官の「アジア・太平洋の安定には、日米関係が最重要であると」というお言葉には我々国会議員一同、日米安保の重要性を再認識しました。
83会出版記念パーティーは3200人で満員御礼!
(2024.04.25)
自民党一回生議員による出版記念パーティーが25日、ホテルニューオータニで開催され、約3200人の来場者であふれ返りました。ご来場してくださったり、パーティー券のご協力をいただいた方には誠にありがとうございました。 新人議員の名鑑「UBUDAS」(ウブダス)が4月に発刊されたのに伴う記念のパーティーです。全国の書店で発売していますが、希望の方は、林事務所まで連絡くだされば、手配いたします。定価は1365円(税込)。昨年9月に初当選した「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員のプロフィールから、裏話まで楽しい話を集めています。 当日は、小泉総理も来賓として挨拶し、「君たちは運が良かった。運が良いことを認識してしっかり頑張れ。僕も運が良い。まさか5年も総理大臣するとは思わなかった」と笑いを誘い、会場を盛り上げました。続いて公明党の冬柴幹事長、経団連の副会長も挨拶し、猪口大臣の乾杯で懇談タイムとなりました。 私の地域から出かけていただいた方々も多く参集いただき、感謝にたえません。記念写真を撮ったり、握手やサイン、名刺交換と交流を深めました。各議員の後援会、または企業、文化団体、あるいは大使館関係者などたくさんの皆さんに支えられ、パーティーは盛会に終わりました。ご協力ありがとうございました。
千葉7区「負け組ゼロ」VS「小泉劇場」〜カミングアウトの効果
(2024.04.24)
小泉内閣で最後の国政選挙となる衆議院議員千葉7区補欠選挙が23日、開票され、わが自民党の斉藤健候補は民主党の太田和美氏候補に955票差で敗れました。 私も2回現地入りし、流山市内の駅で街頭演説やビラまきを手伝ったり、選挙区在住者の知人名簿を出したりしましたが、「やられたよー」という感じで、結果は非常に残念です。ここ数年、わが党は補選で負け知らずでしたから、執行部のショックはさらに大きなものでしょう。ほかの一回生同期も度重なる応援に入ったことで、疲れきっていました。 敗因は、いろいろ考えられますが、「格差社会」が広がるという国民の不安に対し、わが党が十分に応えられなかったのではないか、と思います。構造改革や自由競争の流れは当然としても、努力で埋まらない「格差」については、国の是正が必要でしょう。まさに医療制度や雇用制度が国の是正が必要な対象であります。特に「東京で助かる命が地方では助からない」という事例や、雇用状況が悪くて就職したくてもできない地域があるように。こうした努力しても埋まらない格差を、しっかりと取り組んでほしいという国民の声として受け止めます。 また、候補者を比べると、自民の斉藤さんは東大ハーバードから通産省の前副知事の「スーパーエリート」、対する民主の太田さんは元県議ですが、OLをしながら生活のためにキャバクラでアルバイトをした経験も持っている「苦労人」、対照的な経歴でした。太田さんのキャバクラ勤めや補導暦も怪文書で暴露され、それが報道されましたが、「繁華街をうろついて未成年のときに補導されたこともある。キャバクラは生活のために2ヶ月勤めた。OLは生活で大変な人もいる。だから雇用を訴えたい」というように、かえって記者会見で正直にカミングアウトしたことが好感を持たれたのでしょう。 そして太田さんは「負け組みゼロ」を掲げながら、「こうしたエリートに私たちの生活の痛みが分かりますか?」と畳み掛けた。また、昨年の県議補選では松戸市民約7万人から名前を書いてもらっていますから、一定の知名度があり、地域に根付いた印象があった。対する斉藤さんは、千葉県にとってライバル県である埼玉県副知事という経歴が、普通なら金看板にもかかわらず、落下傘色を強める結果となりました。また、武部幹事長の「最初はグー、サイトウケン」というギャグで名前を覚えてもらおうという戦術も、知名度アップに大きく貢献した半面、相手陣営を中心に「最初はグー、サイタマケン」と切り返され、さらに地元に根付いてない印象が深まる結果となりました。このように、怪文書を逆手にとって「負け組ゼロで格差是正」を主張した民主党と、「落下傘候補を立て、劇場選挙」に徹底した自民党と差が出てしまいました。民主党は偽メール事件では、ウソで塗り固めてきたから、カミングアウトが必要だったわけで、塞翁が馬という感じがします。 そして小沢効果。小沢代表になってメール問題から、新しい方向に向かう姿勢ばかりが取り上げられます。しかし、本来は自民党の最も金権腐敗した部分に関わってきたわけで、こうした反省やケジメを検証すべきでしょう。一方で、期待が大きいのも事実ですが、テレビの効果も大きい。自民党は小泉チルドレンを連日繰り出して「劇場選挙」を展開した、と報道でも批判されていましたが、昨年の成功イメージが抜けないのでしょう。さらに、自民党は公募自体が出来レースという批判もあり、「地元出身の候補を」と要望した地方県連と、党本部で温度差があったことも指摘されています。 こうした中、自民陣営は「やれることは全てやった」というくらい、徹底していました。組織や公明党のありがたい応援を受けました。ただし、一回生議員の応援は、街頭でビラ配りやあいさつが主でした。普通なら、国会議員の応援は、街頭演説や組織固めに使うものですが、新しい同期が当選してほしいとする熱意が、大きなマンパワーに変わったのだと思います。 結果は残念でしたが、謙虚に受け止め、「格差」もしっかりと再考できるように、しっかり頑張りたいと思います。
「日本は見すてない」とは・・・やる気あるのか?!
(2024.04.21)
これは最近の拉致被害者を救出を呼びかける啓発ポスターのキャッチコピーです。山に囲まれたコンクリート道に運動靴が片方転がっているセピア色の写真がバックです。北朝鮮の工作員に拉致されそうなひと気のない場所でもイメージしているのかも知れませんが、政府として、拉致被害者を何としても救出するというような「覇気」は全く感じられません。私は自民党本部内で最近見かけましたが、がっかりしました。 産経新聞でもこのコピーは批判されていましたが、全くやる気が感じられない。本当にナンセンスです。昨年衆院選で民主党が「日本をあきらめない」というキャッチを掲げ、国民はやる気の違いを感じたのでしょうが、わが党と大きな得票、議席も差が出ました。こうした歴史から学ぶ反省の姿勢というものがないといえます。是非とも、「力ずくでもやってやる」というような、日本の主権を取り戻すような気概をキャッチに盛り込んでもらいたいものです。 さて、今厚生労働委員会が開催されています。今月から集中審議している「医療制度改革」について、野党側から7時間の一般質問が行われます。与党議員は主に同改革の全体像を問う質問が多いのに対し、野党議員は地域の実情を交えながら質問していたのが特徴でした。しかし、地域によって医療の格差があることが、この委員会で浮き彫りになりました。先日行われた委員会では、民主党の菊田議員より、新潟のある総合病院で医師が集団退職し、地元が困惑している例が取り上げられ、与党議員も問題の深刻さに耳を傾けていました。同じように今日は、民主党の田名 部議員からも青森の医療の実情を交えながら、首都圏との医療格差を訴えていました。「東京で助かる命が地方なら助からない場合がある」。 東京に近く太平洋側と立地に恵まれている神奈川県でも、産科や小児科は医師が不足しています。これは一例ではなく、雪に閉ざされた地方ならなおさら顕著な傾向となるでしょう。 ここで大切なのは、国の役割と地方の役割の分担です。外交防衛は国が担うとして異論がないとしても、それ以外は 地方分権が進んでいる中、どうあるべきでしょうか。私の考えでは、社会保障の基本、教育の根幹、つまり義務教育は国がやるべき役割だと考えています。地方はさらに丁寧なセイフティーネットを構築すべきです。日本は高度成長時代、均衡なる国土発展を続けてまいりました。橋がかけられ、トンネルが掘られ、ダムが造られました。高速道路は人口当たりでは、地方のほうが充実しているように感じます。しかし、肝心な医療は格差は現実にあります。ソフトよりもハードに力を注ぎすぎたやり方に問題があったのでしょうが、医師や看護師などマンパワーが育ち、誇りを持てるような施策が求められています。
マスコミ調査の考え方
(2024.04.17)
23日投開票の衆議院議員千葉県第7選挙区(松戸市、流山市など)補欠選挙が行われています。私も流山市の私鉄駅街頭に出向き、同僚の一回生議員数人とともに街頭ビラ配りの応援に行きました。小沢新代表にとっては民主党代表に就任して初の国政選挙で、小泉総理、神崎代表、小沢代表、志位委員長ら各党党首も応援のため、現地入りしています。新聞各紙も土日をはさんで世論調査を実施しています。世論調査は、事前調査も出口調査もかなり正確で、陣営の士気や有権者の投票行動にも大きな影響を与えます。 実際に現地入りしてみると、ビラの受け取りは厳しい状況です。朝7時から駅の改札口前で、一時間半、仲間の議員数人と配りましたが、見向きもされずに人がただ流れすぎる状況。明らかに昨年の総選挙の時と状況が違います。有権者が政治全体に無関心なのか、それとも自民党離れなのか。各紙にも「自民党は小泉チルドレンも多数動員し、小泉劇場の演出に腐心している。また、連日幹部やポスト小泉候補が選挙区入りし、中心地で舌戦を繰り広げている」という内容で報道されています。 一方、昨日付の新聞各紙の調査によると、民主候補が一歩リードし、自民候補が猛追している状況を報道しています。新聞記者をしていた経験からいうと、選挙報道では、サンプル500〜1000程度を抽出し、支持率を百分率で表したデータを、独特の言い回しで記事化します。独特の言い回しとは、一般的に「一歩リード」や「猛追」とかいうものです。 【事例】1位:A候補、2位:B候補、3位:C候補の場合。 @A候補が「一歩リード」し、B候補が「猛追」する。→10ポイント弱差 AA候補とB候補ともに、「横一直線」→5ポイント程度しか差が開いていない状況(始めに名前を書いてあるAの方が若干優勢な状況です。三つ巴と書かれた場合にも、最初に名前があるほうが優勢です。一般的な言い回しよりはポイントの強弱はついています) BA候補が「全世代に浸透」(あるいは「優勢」)でB候補とC候補が「追う展開」→20ポイント以上離れており、ほとんど逆転が難しい状況。(「追う展開」はかなり離れている状況で、3位以下にも多く使います。一位を争う小選挙区や首長選挙では当選圏に入らない状況を指します) CC候補は「独自の戦い」(あるいは「浸透するに至ってない」)を展開している。→基本的に泡沫候補の扱いで、支持率は1〜5%強が常識です。 つまり、結論として、今回補選の場合、14、15日の告示から3日目の中間調査では、先行する民主党候補が約10ポイント離してリードし、自民党候補が追う展開で事実上の一騎打ち。共産党候補は幅広く浸透していない。 自民党は斉藤健さんという候補者を擁立しています。東大からハーバード大を卒業。通産省出身の前副知事で46歳という極めてエリートかつ優秀な経歴の持ち主。民主党は26歳の女性の元県議を擁立しています。 自民候補は「健全な政治」、民主候補は「負け組みゼロ」をそれぞれ主張しています。自民候補は30〜60代の男性の支持が伸び悩む反面、70代以上の高齢層に浸透しているとあります。民主党候補がリードしている状況は、小沢代表就任による目新しさもあるでしょうし、政治そのものに対する不信感が大きいと感じています。何しろ、国会は4点セットから偽メール問題と、本来の国会とは程遠くなっています。 この補選の直接の原因は、自民党の松本和巳元代議士が、秘書の選挙違反で引責辞職したことに伴いますが、この通常国会に民主党が引き起こしました偽メールの問題は、どうやら棚上げになったようです。本来ならば国会で西沢元記者を証人喚問し、真相を追及しないとなりませんが、自民党もヒューザーやライブドアの問題で、真相をさらしていないという見えない批判があるのかも知れません。補選は厳しい戦況ですが、私たち一回生議員も選挙区内の会社や知人呼びかけ等、しっかりと自民党候補をサポートし、この補選で追いつき追い越せるようにラストスパートをかけたいと思います。
『林じゅん陽春の集いin 逗子』を開催いたしました
(2024.04.16)
本日は、『林じゅん陽春の集いin 逗子』を開催いたしました。小雨の降る中、大勢の皆様にお集まり頂きました。逗子は、前々回の総選挙の時に、唯一相手候補を上回る得票を頂いた場所です。言い換えれば、無名の31歳の新人に大きな期待をしていただいたのです。会合は婦人部隊を中心に、奮闘して頂き、料理の配膳や、受付、段取りなど私には身に余る幸せな会にしていただきました。心から感謝申し上げます。 また、今回の市議会選挙で見事当選を果たせれました同志の先生方全員が駆けつけてくれました。「林じゅんを応援し、大きく育てましょう!」というお言葉に、皆様の期待に心が熱くなりました。 今後もますますがんばって参ります!!!!
鎌倉義経祭りに参加しました!
(2024.04.15)
腰越にて鎌倉義経祭りに参加いたしました。沿道の方たちからご声援を受けることができたのは、本当にうれしいことです。 写真はミス鎌倉とパレードにて撮影を行ったものです。
「医療制度改革」審議止まる
(2024.04.14)
14日正午過ぎ、厚生労働委員会の審議が中断しました。午前9時から始まった委員会は、与野党ともに委員の多くが退席を始めました。12時10分ごろ、民主党の菊田真紀子議員が質問中に、定員45人の委員会(自民28、公明3、民主11、共産・社民・国民各1)は過半数の23人に満たない状態になったため、同議員は質問をやめ、審議を止めました。「国会の止め男」は、かの社会党の大出俊元郵政相が有名ですが、国会が実際に止まったのを見たのは初めてでした。 私はきちんと出席していましたので、何も注意を受けませんでしたが、議運理事からは居合わせなかった議員に対して「二度と起こしてはならない」と厳重注意がありました。朝日新聞によると、「中断した当時、与党の欠席は20人近くだった」と報道しています。しかし、この委員会中断に関しては、国会のシステム上の問題があると思います。 つまり、国会議員は委員会の公務が重なった場合、それが予期しない状態で重なった場合、どのように対処すればいいのかということです。国会議員は最低1つの委員会に所属していますが、2つ3つ委員会の掛け持ちをするのが常識です。私も3つの委員会に所属しています。私の常任委員会は厚生労働委員会だけなので、曜日的に重なる日程は少ないのですが、中には常任委員会を2つ以上兼ねている議員もいます。また、当日は12時を過ぎていたので、議会運営委員会の理事会が始まっていたようです。厚生労働委員と議運の理事を兼ねている議員は数人おりますから、その方は大変だったと思います。 ともあれ、審議は再開しましたが、これからは委員会の掛け持ちは差し替え(他の議員に代理出席してもらうこと)をしてしのぐとしても、議運にも気を払わなくてはなりません。
民主による審議拒否戦術
(2024.04.13)
13日の厚生労働委員会は午前中のみ与党だけの審議が行われ、午後は流れました。45人の委員会室には野党は共産党のみが出席で、民主党ほか野党はすべて欠席でした。民主党は、共産党のように審議には出席してしっかりと反対すればいいと思います。審議拒否では古典的な昔の日本社会党と何も変わりません。 過半数が確保されているので、委員会を開催することはできましたが、何とも緊張感のない審議でした。今審議されているのは、「医療制度改革」。窓口負担が変わったり、介護療養型施設の改変など盛り込まれ、今国会の山場といってもいい法案です。詳細は「林じゅん新聞4月号」(HPからも見ることができます)に記載しているので、省きますが、民主党が審議に応じない理由は、独自で議員立法している「がん対策基本法」について委員会審議を求めているが、与野党の理事懇談会で認められないためです。 民主党が代案路線に踏み切ったことは評価できますが、対案として提出した議員立法の法案が審議されないからといって、審議拒否するのは国民から理解が得られるか疑問であります。政府案は自民党部会を通り、委員会にかけられたものです。一方、民主党が対案として提出した「がん対策基本法」は、通常で考えると、成立する見込みがないものです。こうした法案に関して趣旨が優れているのにもかかわらず委員会で審議されないという現状をしっかりと訴えるのが野党として筋であり、「医療制度改革案」そのものについては、しっかりと内容で論戦すべきです。 この審議拒否について、小沢代表就任による「小沢効果」と見る向きも一部にありますが、いずれにしても、審議拒否から脱却し、法案の内容で勝負をしてもらいたいと願います。
国会見学ツアー
(2024.04.12)
地元逗子の皆様に国会見学ツアーに参加していただきました。国会で働いている様子を見ていただき、後日お礼のメールまで頂戴しました。「林代議士を誇りに思うことができます」と。なんてうれしいお言葉なんだろうと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 百聞は一見にしかずとも言います。皆様のご参加をお待ちしております!
林じゅん陽春の集いを開催しました
(2024.04.09)
地元鎌倉市、栄区の方たちを中心に「林じゅん陽春の集い」を開催いたしました。当日は皆様お忙しいところ200名以上のご参加を頂き大変ありがとうございました。菅義偉総務副大臣はじめ川口より子元外務大臣、中村県会議員、保阪努県会議員に参列頂きました。皆様に支えられて今の私がありますとお礼の言葉を述べさせて頂きました。去年がはじめてで今回が二度目になるわけですが、まさか一年でこんなに世界が変わるとは予想もしていませんでした。ただただ皆様に感謝して自己研鑽をする毎日です。 今回ははじめての試みとして、スライドショーを行いました。国会見学ツアーの写真や、委員会での質問の場面をお見せして「国会ってどんなところなの?」という質問にお答えしました。 今後ともこういった場所を設け、政治家としての説明責任を果たして行きたいと決意をあらたにいたしました。
外国記者クラブの会見を司会進行。
(2024.04.05)
自民党本部で5日、外国記者クラブと中川秀直政調会長の定期会見が行われ、私は司会進行を務めました。記者会見会場は、自民党本部4階にあり、「平河クラブ」といわれる全国紙や民放キー局など報道各社の政治部自民党担当記者が集まっています。 外国人記者も定期的に記者会見を開催しており、原則として政調会長が質問に応じます。当日会見した外国人記者陣は、ロイター通信、ダウ・ジョーンズ経済通信、中文導報、ブルームバーグ、マーケットニュースインターナショナルの5社7人。平河クラブの記者も取材の内容を報道したり、映像も収録できますが、質問はできない決まりにまっています。司会進行は党の報道局次長が務めますが、鋭い質問も集中しました。会見は日本語です。 民主党代表選についても質問が出ました。「民主党代表選の立候補者は2名ともベテランが出そうです。自民党の総裁選にも立候補者の年齢的なことに影響が出ませんか?」との内容。中川政調会長は「他党のことなので」としながらも、「小選挙区という制度の中で、自民、民主という2大政党の枠組みは認識している」といった内容のことを淡々と述べました。このほか、中国の靖国神社や油田採掘などについても質問が出ましたが、従来と同様の見解を党を代表して述べました。言質を取られないような慎重な言い回しが印象的でしたが、与党幹部ならではの重責ゆえだと思います。 一方で民主党代表選は、今のところ、小沢、菅の両氏による一騎打ちと見られています。夕方には判明するでしょう。ベテランの活躍も大切なことですが、前原前代表の辞任や永田議員の議員辞職の反動により、若手の起用が慎重になり過ぎないように、お祈り申し上げます。わが党も秋には総裁選が行われます。健全な意味での2大政党の機能を目指し、お互いに切磋琢磨したいものです。
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