「復党反対」趣旨は良くても、運営方法に疑義あり
(2023.10.31)
この日も83会の総会で、「郵政造反組」の復党問題について話し合いましたが、会として復党反対でまとめようとした運営方法に対し、多くの議員から反発が巻き起こりました。 私は復党問題に関し「現時点で復党させるのは時期尚早であり、協力は院内会派から考えるべきだ」という意見に変わりはありません。一方で、先週末から土日をはさんで、「郵政民営化」の反対議員に対して復党を認めるべきでないという意見書に賛成署名を集める運動も活発になってきました。先の選挙で反対議員の対立候補として立てられた、いわゆる「刺客」と報道されている同僚議員も10数人おりますから、身分そのものに関する事案でもあります。が、同僚議員の中から反発があるのは何故か?私も、会として意見を強行にまとめようとするやり方に疑義を呈しています。 まず、復党問題で83会全体をまとめるのは不可能だということです。また、国会議員が一国一城であり、各選挙区で固有の事情を抱えながら国民の意見を代弁しているという視点が欠落している。さらに、意見書の内容は、反対した先輩議員に対する尊重や配慮はほとんど見られず、反対議員があたかも犯罪者のような表現を使っているし、「復党には選挙区支部長の同意が絶対条件だ」と明記しているが、ここまで書いて良いものだろうか、と思いました。 県内選出の同僚議員からも「署名してください」と言われましたが、意見書の趣旨はおおむね賛同するものの、署名用紙は一枚紙に議員一名の単独のサインではなく、10人くらいが署名できるようなマスで区切られた紙面です。街頭の募金などの署名とは重みが違うはずです。選挙区で10数万の信任をいただき、国会に送られた代議士に対し、こうして機械的、流れ作業的に署名を求められるべき事案でしょうか?「復党問題」の意見書にサインすることは、それほど軽い問題なのでしょうか。こうした手法に大きな疑問を覚えます。 郵政民営化に反対した議員の復党に反対する一回生有志は今後、10数人で議連を立ち上げるそうですが、その手法は見直すべきです。私は趣旨には賛同していますが、「造反区」の当事者以外の議員へと賛同の輪をさらに広げられないようでは、党内世論は盛り上がりません。
中村県議議長就任パーティ
(2023.10.30)
第99回議長に就任されました中村省司県議会議員の就任記念パーティが開催されました。 会場は1300名を超える方たちにあふれ、衆議院議員、参議院議員、県議会議員をはじめ、地元の後援会の皆様、企業団体の皆様多くの皆様がご来場されました。 私は、司会を務めさせて頂きましたが、落選した選挙、去年の選挙の時には、本当に中村先生のおかげでここまでやってくることができました。心から感謝申し上げ今後精一杯働かせて頂きたいと改めて思いました。
逗葉歯科医師会での講演
(2023.10.28)
今年の医療制度改革で、歯科を中心としたトピックスに関し、逗子葉山歯科医師会で講演しました。今月23日の鎌倉歯科医師会での講演に続くものですが、こうした質疑応答の時の意見交換は、現場の声を聞ける本当に貴重な機会です。この時と同じように、実際に法案を審議し、賛成して成立させた与党の一員として、見たり聞いたり実体験に基づいてお話しました。 今回の改正により、歯科は内容によって請求書やカルテの記載義務となった治療項目が格段に増えたことで、事務が煩雑化してしまったのが大きな課題となっています。また、診療報酬が1・5%カットされましたが、実際には平均で7%減という報告もあり、保険の範囲内で治療する歯科医にとって、今後の経営が危惧されています。歯科医を取り巻く状況も、供給過剰という問題があり、今年8月には厚生労働省と文部科学省で歯学部定員削減と、歯科国家試験の合格水準引き上げすることを決めたばかりです。 こうした状況の中で、良質な歯科医療を提供するにはどうしたら良いか、歯科医師会の方々と意見交換もしました。私が思うに、歯と体の関係で、その相関性について、しっかりとしたエビデンスを確立することが大切です。この10月から後期高齢者(75歳以上)について、診療報酬を考える特別部会が設置されますが、この中で歯科が健康づくりに果たすことができる役割を立証できるかがポイントとなります。 私の信念は「現場主義」と「説明責任」です。今日聞いた意見を大切にしながら、国政に生かしていきたいです。
協力するなら復党より院内会派から検討すべきだ!
(2023.10.26)
私たち自民党新人代議士で構成する「83会」は総会を開き、昨年の国会で郵政民営化法案に反対して公認されなかったいわゆる「郵政造反組」の復党問題について話し合いました。 私もここ数日、復党問題について、新聞報道等で急に議論が巻き起こったことに疑問を抱いていたので、57人が出席した総会で発言しました。要旨は以下の通りです。 「現時点で復党させることは時期尚早であり、大義名分が成り立たない。無所属議員に対し、院内会派をともに構成して各法案に協力してもらうならば筋は通るが、参院選に勝つために復党させるというなら、国民には身勝手な党利党略にしか映らない。 順風だった橋本内閣が98年の参院選で大敗したことを覚えているでしょうか。44議席に転落した。私は当時記者でしたが、間近で見て驚きでした。ロッキード事件で有罪が確定した佐藤孝行代議士を総務庁長官に任命したことが、『橋本内閣の驕りである』と有権者に受け取られた。この有罪大臣騒動から、内閣支持率は急降下した。国民は見ていますし、それほど馬鹿ではありませんよ。 先の選挙は、法案に反対した人たちは公認されず、党を離れるという事態になった。仲間を切ってでも改革するという勇断を、国民が信任した。だからこそ、今の時点で復党させることは、多くの国民にとって『イエスかノーかという大きな選択を迫ったあの国民投票騒ぎは何だったのか?』と感じさせる。これは新しい自民党にはならなかったという失望を招くのではないか。こうした事実から目をそむけてはいけない。」 同期からは大きな賛同をいただきましたが、ただ復党に反対すれば良いという問題でもないでしょう。それは、法案に反対した議員の中には、拉致問題に熱心に取り組んでこられた平沼赳夫元経産相や、教育問題に精通している保利耕輔元文相など、離党はしたものの国会議員として立派な先輩方がたくさんいらっしゃるのも事実だからです。 こうした先輩方と教育や北朝鮮問題に関して、連携して仕事をすることはまさに「国益」に合致するものであり、選挙とは切り離し、院内会派という選択も検討すべきであります。復党問題は、次期衆院選で改めて国民の審判を求めた上で、先に進めるのが筋ではないかと思います。
今月は二度目の国会ツアーです。地元鎌倉市大町から商店街の方たちを中心に国会をご見学にいらっしゃいました。私はちょうど憲法調査会の最中でしたので、議会を傍聴していただきました。バスの中でNHK中継をご覧になりながら、到着したら委員会を生で見れる経験に皆さん驚き興味深そうにされておりました。 こうして議会での活動をさせて頂けますのも皆様のおかげと感謝申し上げております。今後とも皆様のご期待にこたえるべくがんばってまいります!
34歳の誕生日
(2023.10.23)
本日、34歳の誕生日を無事に迎えることができました。初出馬は30歳(落選)初当選は、32歳の時でしたので、当選させて頂き誕生日を迎えるのは二回目になります。本日は支持者の方にケーキを頂きました。「誕生日おめでとうじゅんさん」の文字に、日頃のご支援の気持ちが熱く感じられつくづく自分は幸せな状況で働かせていただいていると感謝の気持ちで一杯になりました。 34歳という一年を大切に今後もがんばってまいります! 今日はこれから歯科医師の方々に講和をさせていただくべく、原稿の作成に励んでおります。
安倍自民 初陣2勝!
(2023.10.22)
皆様の厚いご支援の元、私ども自民党の神奈川16区選出亀井善太郎、大阪9区の原田憲治 両氏が安倍新総理の下、初の国政選挙にて当選を果たさせていただきました。これも一重に皆様のご協力のおかげと感謝申し上げております。 昨晩はお祝いに亀井新議員の事務所に駆けつけました。勝った選挙をお祝いするのは本当に気持ちがよいものです。亀井議員は、83会(小泉総理の下初当選をした組)と供にこれからも協力をしていきたいと思っております。
補欠選挙最終日!
(2023.10.21)
神奈川16区の補欠選挙最終日となりました。我が自民党からは亀井善太郎氏を前面応援にしており、私も微力ながら合計8回選挙に入り、戸別訪問や個人演説会、夜の街頭演説のお手伝いをさせて頂きました。 街頭はたくさんの人にあふれ、最後の「がんばろうコール」は、夜の空にこだましていました。私も昨年の衆議院選挙を思い出しておりました。最終日の夜は、終電が終わった瞬間に、私もそして陣営も、応援してくださった方々も「やれるところまではやりきった」といった充実感が胸に満ちていました。 明日はいよいよ投開票日です。ご注目ください。
紫舟流式典
(2023.10.20)
この度、紫舟流という歌と踊りの流派の顧問に就かせていただきました。
国会見学ツアー
(2023.10.19)
本日は地元の皆様が国会の見学にお見えになりました。最近は口コミでご参加いただく方多いようで、お友達からのご紹介をうけてとおっしゃる方や、二度目にお越しいただく方たちがいらっしゃいます。最近は妻が地元から同行しバスに同乗させて頂き、話に花を咲かせているようです。国会の見学の後は、旧岩崎邸と浅草をご案内しました。衆議院の本会議の前に、火事探知機のような音がなり、皆さんを驚かせてしまいましたが、これは絶対に逃してはならない会議のため、入念に通知がされるのです。 本日ご参加の皆様には、「安倍内閣の特徴」についてお話しました。キャッチフレーズでもある「創りあげたい日本がある」のスローガンの下、安倍新内閣は前進してまいります。
運動会シーズン
(2023.10.15)
この時期は運動会のピークです。今日は地元でも運動会が18件あり、秘書と妻と分担をしてほとんど全ての運動会にてご挨拶に回らせて頂きました。
子供の安全を考える
(2023.10.14)
私は、今国会にて子供の安全を考えるプロジェクトチームに所属しておりますが、実際に元気に動いているお子さんを見ると「絶対に守られなければならない!」といった意欲に掻き立てられます。プロジェクトチームでの活動内容についてはのちほどお知らせさせて頂きます。
鎌倉市児童絵画展にて
(2023.10.09)
生涯学習センターにて鎌倉市児童絵画展の表彰式が開催されました。どの作品も皆さんの夏休みの思い出が詰まっていて上手な作品が多く、今年は、過去最多の作品数ということで厳しい審査となりました。祖父が画家ということもあり、日常的に絵に触れる機会は多いのですが、子供たちののびのびとした作品には別の味わいを感じます。今回の審査は学年では区切らないという方法をとったそうですが、低学年のお子さんの受賞が目立っていました。先生方、そしてスタッフの皆様のご努力の賜物と敬意を表させて頂きました。
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