県議選が告示。公認候補の全員当選目指します!
(2024.03.30)
神奈川県議会議員選挙・横浜市会議員選挙が30日告示され、各候補は立候補の届出をしました。選管のくじ引きで公営掲示板のポスター貼り付け箇所が指定され、各陣営は一斉に貼り付け作業に奔走します。各候補は出陣式を済ませた後、街頭宣伝車を街中に繰り出し、スピーカーを通じて、名前と政策を訴えます。選挙戦は9日間の日程で、投票日は4月8日です。 自民党公認で本日届け出をしましたのは、県議選で▽中村省司候補(鎌倉市・定数2)▽ほさか努候補(栄区・定数1)▽矢部房男候補(逗子市、葉山町・定数1)。横浜市議選で▽つのだ宏子候補(栄区・定数3)です。私が支部長を務める自民党神奈川県第4選挙区支部(鎌倉市、横浜市栄区、逗子市、葉山町)は、公認候補全員の当選を目指します。 通常見られる選挙の風景ですが、やはり地元選出の代議士としては、日頃から応援をいただいている自民党県議に恩返しするつもりで、自分の選挙として臨みたいと考えます。 昼は街宣車。夕方は駅や商店街で辻立ち。夜は個人演説会や駅立ち。陣営のスタッフはハガキ書きや電話かけで支持を広げています。地元の皆様には大変お騒がせをしますが、どうか政策の一端をお聞きくださいまして、必ず投票所に足を運びになりまして、責任ある一票を投じていただきたいと思います。(公職選挙法によると、政党や候補者がホームページを使って選挙運動することは禁じられています。よって、「じゅん坊日記」も統一地方選挙前半戦の期間中はストップし、4月9日に一斉に更新しました)
浮上する赤坂新議員宿舎の問題
(2024.03.29)
私が赤坂宿舎の権利辞退を決めたことで、数社のマスコミから取材を受けています。一昨日はTBS、今日は日本テレビ、さらに朝日新聞です。私のインタビューは日本テレビで本日午後6時のニュースで放映するとのことです。4月1日の朝日新聞政治面でも赤坂宿舎特集があるそうで、私のコメントも掲載されるかも知れません。皆さんもお時間がありましたら、是非ご覧ください。 オール3LDKの豪華な赤坂の新議員宿舎には、入居予定の議員が4月1日から入居を開始します。現時点で明確に入居権を辞退している議員は与党では私ほか数人らしいですが、入居するかどうか決めていない議員も含め、与野党合わせると、相当数に上るということです。 そもそもすべての議員に新築の3LDKをあてがう発想が、国民感情からして妥当かどうかという問題になります。私の場合は現在、品川にある高輪宿舎を借りていますが、この宿舎は築30年近く経ったため、取り壊されることになり、全議員は6月で追い出されることになります。ちなみに高輪宿舎もすべての部屋が3LDKで、うち2つの部屋は使っておりません。家族で宿舎に住める議員は本当に恵まれています。大抵の議員は、奥さん始め家族が地元で頑張っているため、単身で入居しているはずなので、やはりワンルームを併用して作るなど工夫があって然るべきだと思います。 しかし、地元との往復時間を節約できるなら、東京で政治活動の幅を広げられます。私は往復3時間かかりますから、通わなければその分有効に時間を使えます。早朝8時の部会にもいくつも出席できます。予算審議や会期末で深夜か未明に国会が終わる日は、都内に住む場所があったほうが安心です。終電を気にしながら、あるいはビジネスホテルを当日予約しようかどうかを考えながら、国会審議に臨んでいるのでは、身が入りません。議員が100人以上住んでいる高輪宿舎では、警察官も常駐しており、警備も安心です。こうした点を考えると、議員宿舎は意味があります。が、すべての議員が都内に自宅やマンションを持てるわけでないし、賃貸にしても、地元との二重生活の経済的負担に耐え切れない議員もいるかも知れません。 ただ、「国民の批判があるからやめます」というのでは、問題の解決になりません。私は議員宿舎には意味はあるが、お手盛り待遇はおかしいと主張し、入居を辞退しているに過ぎません。例えばワンルームの部屋も沢山つくり、相場通りの妥当な家賃で貸しているのなら、優遇でもありませんし、批判は当たらないでしょう。この問題の根底には、政治家に対する特権とお手盛り待遇に関し、明らかな政治不信があると考えられます。
TBSのイブニングニュース(30日)に出演します
(2024.03.27)
4月から入居が開始される、赤坂にある新築の衆議院議員宿舎に対し、奢侈な外観・内装や、相場から大きく外れた家賃などに国民から大きな批判が集まっていることは周知の事実です。しかし、大きな批判を受け、野党を中心に辞退者が相次いでいるそうです。 こうした中、私をはじめ新しい議員宿舎の入居権利を辞退した議員を特集しようと、TBSから取材を受けました。今週金曜日30日午後6時より放映されるらしいので、皆さんにもご覧になっていただきたいと思います。私は与党議員の中では珍しいということで取材されたのでしょうか。 これからこの通常国会で公務員改革など断行しようとする中、まずは「隗から始めよ」であり、自ら特権を捨てなければ、国民に対して示しがつかないということです。中小企業が資金繰りに苦しみ、サラリーマンも重税感にあえぎ、高齢者も将来の不安も多く抱える中、国会議員がお手盛りの待遇を当たり前のように享受するのはいかがなものかと思います。 しかし、国会議員の生活は「金帰火来」というように、金曜日夜に地元に帰り、火曜日早朝に上京するのが通例で、議員宿舎は単身で二重生活を強いられている状況に対し、東京での議員活動を広げるための施設です。とはいえ、3LDKを均一に建てたのは、あまりにもコストパフォーマンスを無視したナンセンスな決断だと思います。 しかし、この新しい宿舎は、すでに2000年に衆議院の議会運営委員会で建設を決定しており、当選3回生以下に関しては、少なくとも建設を決定した責任はありません。民主党の鳩山幹事長は「入居は見合わせるべき」と話していますが、当時の民主党も議運で賛同している責任をどのように説明するのでしょうか?民主党議員の一部は、批判を恐れて九段宿舎に殺到したと聞いていますが、そうした姑息なやり方ではなく、政治活動に必要だという主張や、これまでの経緯をしっかり説明する必要があるでしょう。
「衆議院議員林じゅんを励ます会」の満員御礼!
(2024.03.19)
「衆議院議員林じゅんを励ます会」が19日、都内のパレスホテルで開催され、500人近い来場者で賑わいました。高額な会費を支払ってわざわざ来場された皆様に心より感謝申し上げると同時に、さらに政治家として己を磨く決意に奮い立ちました。 後援会「林じゅんを育てる会」の岩沙弘道会長(三井不動産社長、経団連副議長)はじめ多くの国会議員の先生方、そして後援者の皆様方のバックアップにより、今年で3回目となりますが、毎年人の輪が大きくなり、感謝感激です。昨年より100人ほどキャパが大きい会場のため、満員になるかどうかがとても心配でしたが、皆様のおかげで無事開催できました。 司会を務めたのは、隣の戸塚を中心とした神奈川5区選出の坂井学代議士。私と同じように2003年の総選挙で強敵を相手に苦杯をなめ、約2年の浪人生活を経た上で、一昨年の選挙に大差で小選挙区当選を果たしました。司会慣れしているようで、力強いメッセージをいただきました。 党を代表して丹羽総務会長、宏池会を代表して古賀誠会長、閣僚を代表して菅義偉総務大臣が駆けつけ、エールを贈っていただきました。「1回生の仕事は2回生になることであり、いくら中央で期待をいただいても、地元の次の選挙に勝たなければどうしようもない。是非将来ある林君に応援を!」と温かい激励をいただき、会を終えました。皆様、本当にありがとうございました。
妻が長女を出産しました!
(2024.03.17)
17日午後5時53分、妻が都内の山王病院で赤ちゃんを出産しました。3558グラムの大きな女の子で、母子共に健全でした。「舞」(まい)と名づけました。 これで私も34歳にして一児の父親になったわけですが、出産自体が初めてですから、戸惑うことだらけです。しっかり、親の責務だけは果たしたいと誓います。 これまでも、ゴミ捨て、風呂掃除、便所掃除は役割分担で、私の家事でしたが、これに子どものお風呂入れが入ることになりそうです。がんばります!
自民党青年局ポスター
(2024.03.12)
自民党青年局の新しいポスター写真の撮影会が行われました。ポスターはフレッシュでクリーンなイメージを念頭に、Yシャツ姿で撮影。私はガッツポーズをしながら、安倍総理の左斜め後ろに控えています。30代の議員もかなり多くなり、34歳の私より若い議員が9人もいることを考えると、自民党も変わったと思います。また、一昨年の衆院選で、女性議員も一気に16人増えました。 若いだけで国会議員としての仕事が不十分だというなら、国民に対する責任を果たしているか疑問ですが、若い分だけ未来に責任が持てると思います。例えば年金や医療、子育て支援に関しても。将来を不安にできない。自分たちが当事者だから、無責任になれないのです。 私は団塊ジュニア(1971〜74年生)世代。人口も多いから競争も激しいし、バブル経済も経験してないし、おまけに就職難とベビーブームがぶち当たり、若い世代の中では決して恵まれているほうではありません。しかし芸能界ではキムタクやヨン様、角界で若乃花、ITではホリエモン(現在は刑事被告人ですが…)、野球界では新庄と人材そろい。全員1972(昭和47)年、ねずみ年の生まれです。いずれもトップランナー。クセが強い分だけ、逞しいと思っています。そのうち、72年生まれから政界にもトップランナーが出ることを期待すると同時に、私もまた命がけで頑張ります!
従軍慰安婦問題と河野談話
(2024.03.08)
米国下院が従軍慰安婦問題について、日本に謝罪を求める決議をしたことを受け、自民党内で対応を議論しています。安倍総理は「河野談話は肯定するが、広義の意味で強制連行を裏付ける証拠は出ていない」と主張しており、内閣や党の今後の対応が注目されます。 報道等によると、日本に謝罪させる決議の中心となっているのは米国下院のマイク・ホンダ議員。反日系の韓国・中国人団体を支持基盤としており、民主党が下院で多数派になったことから、こうした問題が今になって噴出したと見られています。 党内でも「日本の前途と歴史を考える議員の会」が慰安婦の問題に対し「国益」を守る観点から熱心に取り組みを進めています。私たち与党の国会議員は「国益」を考えるなら、この問題に過剰反応する必要はありません。河野談話の継承ということで話の区切りはついており、法的・政治的な責任がないことを世界に向かって発信する必要があります。 ただし、道義的責任があるかどうかについて議論し、総括することは将来の国益を考えるならば必要であると考えます。戦争責任全体について日本国としての総括が必要であり、慰安婦だけでなく、人道的な観点、あるいは戦略的な観点などあらゆる角度から、外交交渉の際に攻められる材料を他国に与えてしまうからです。 来年は原子力空母が横須賀に入港し、米大統領選挙もあります。こうした転換期に日米関係に水を差すことがないように、与党議員は先を読んだ対応を求められます。
カジノ振興議員連盟inお台場
(2024.03.06)
早朝8時から党本部で厚生労働部会。この国会で厚生関係について問題は多岐にわたります。通常国会で提出される閣法(政府が提出する法案)約90本のうち、厚生労働委員会で審議するのは15本です。 社会保険庁解体、年金一元化、パートタイマーの厚生年金加入始めとした待遇改善法など審議に時間をかける必要がある法案が目白押しです。また、昨年は医療制度改革が行われ、医療や年金、介護、障害者、子育て支援など各分野で制度の改廃について厚生労働省からレクチャーがあります。厚生労働を専門とする議員にとっては、さらなる勉強が求められます。 昼は本会議。夕方は南京事件の検証勉強会と耐震偽装問題のワーキングチーム。夜はカジノ振興議員連盟によるシミュレーションが東京・お台場で行われました。公営ギャンブルである競馬、競輪、競艇のほかにカジノを加え、税収に貢献しようというもので、ハードルはあるものの、検討の余地はあると考え、議連に加入しています。当日はお笑いタレントのパフォーマンスやミス日本なども立会い、にぎやかにセレモニーが行われました。
青年部「居酒屋トーク」に杉村太蔵議員来たる!
(2024.03.05)
林じゅん後援会青年部による恒例の「居酒屋トーク」が5日、ゲストに杉村議員を招いて盛大に開催されました。主に20代から40代を中心に、鎌倉周辺の若者が集い、政治や社会に関して酒を酌み交わしながら語り合うイベントです。私の友人や同級生から、その友人であるサラリーマンや自営業者、自由業など多彩な顔ぶれが揃いました。 杉村議員とは国会では、厚生労働委員会で一緒に仕事していますが、私は年金や医療を専門にしているのに対し、彼はニート・フリーター対策を専門にしています。国会報告やなぜ政治家を志したか、など談義に花が咲きました。 今後も「居酒屋トーク」をご案内しますが、初めてのサラリーマンの方でも気軽に飲めるような雰囲気をさらに作ってまいりますので、参加をお待ちしています。
未明まで大荒れ!小沢代表は予算の採決前に途中退席!
(2024.03.02)
平成19年度予算案が衆院予算委員会で与党の賛成多数で可決しました。採決の際に、野党が委員長席に詰め寄り、緊迫した状態に!私たち一回生も国会乱闘などの有事に備えて室内で待機しておりましたが、出動要請はありませんでした。 野党は席にだけ座っているものの、「政治とカネの集中審議の開催をしないなら、質問は続行しない」と質疑者の名簿を提出せず、審議拒否状態。せっかくの質問時間を持ちながらあたら無駄にしてしまったのは、国民に対する背信行為ではないでしょうか? 野党の審議時間が過ぎ、委員長が採決をすると、野党議員が一斉に駆け寄り、委員長のマイクを奪うなどの乱闘寸前の紛糾状態でした。 先輩議員によると、こうした状況で採決する委員長は、ある心構えが必要ということでした。半分冗談もあるでしょうが、まず、首を絞められないようにすぐはずれる様な付けネクタイをすること。そして、メガネやカツラの場合、はずれないようにしっかり固定すること、さらに、机が乱れて原稿が読めなくなるので、議事を暗記しなくてはならない、だそうです。勉強になりました! 続いて第2ラウンドは午後10時からスタートした本会議。早朝5時まで続き、議員たちは疲労の極地に達していました。予算承認の場でありますが、ここでも民主党の枝野議員が長時間演説で、議事を引き延ばしました。丸々2時間ぶっ通しでしゃべり続けたことは、敵ながらあっぱれでしたが、こんな方法しかないのでしょうか?続いて常任委員長の解任決議を採決つきでやるといいます。延々と時が流れました。 問題なのは、採決の前に民主党の小沢代表が途中で退席したことです。採決時に「他に投票もれはありませんか?」と議会進行係から発せられると、一様に「小沢一郎!」と罵声が飛びました。審議を無駄に引き伸ばす戦術は、小沢代表のやり方にも本来責任があるわけですが、張本人が採決前に退席してしまうことは、果たして国民の理解が得られるだろうか?と大きな疑問が沸き上がります。理由は翌日の出張が控えているからだそうですが、それはどの議員も皆同じ条件のはず! 疲労と虚脱感の中、3日午前5時に本会議は終了。予算は可決しました。
予算委員会第一分科会で一般質疑に立ちました
(2024.03.01)
衆議院予算委員会(第一分科会)で一般質疑に立ちました。主に、神奈川を中心とした在日米軍基地と地元住民に対する国の説明責任についてです。詳細は議事録を参照してください。横須賀の原子力空母入港に関しては、その安全性に対して、特に外務省の説明が大きく不足している現状を質しました。 神奈川新聞でも取り上げられましたが、池子問題に関しても、横浜や横須賀のような市長のリーダーシップが必要です。平井市長にも上告を断念し、4者協議へ向けて動きをつくるという決断が求められます。当然、緑や自然も大切だし、地元住民の理解が十分に進んでいるとは言い切れません。が、現実的対応としては、市長がしたたかに、そして粘り強く国や米軍と交渉を進め、地域と住民の命を体張って守るのがあるべき姿です。 しかし、リーダーが決断を下すということではなく、結果として市議会に決断を預けることになりました。私個人としては今後の仕切り直しを見守りたいですが、地元選出国会議員として、国と住民へ理解を深める橋渡しをする努力は惜しみません。
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