7月5日
普通の自民党の総理か?変人の総理か?

 まず、前回の更新から間があいてしまいましたことをお詫び申し上げます。W杯も終わり、日韓も開催国として大活躍でした。韓国は堂々のベスト4で、日本も悲願だった決勝トーナメント進出を果たしました。選手のレベルも向上したのは感じますが、なにより両国のサポーターの真摯な応援が会場にも伝わったのだと信じてやみません。世論調査でも、日韓両国民の80%が「W杯により、日韓関係は改善の方向に向かう」と回答したそうで、今後の両国のますますの発展を祈ってやみません。

 それはさておき、国内外がスキャンダルにまみれています。かねてから疑惑報道が続いていた鈴木宗男・元北海道開発庁長官があっせん収賄の疑いで逮捕されました。田中真紀子・前外相も2年間の党員資格停止処分に処されました。いずれも政治とカネにまつわるスキャンダルが発端で国民の政治不信はとどまるところを知りません。

 今から一年前、参院選直前の小泉内閣の支持率は全国紙の調査で約90%前後ありました。「自民党を変えて、日本を変える」「自民党をふっつぶす」といった小泉総理の歯切れ良い発言に多くの共感が集まりました。ここ最近の調査では、支持率は各マスコミともに45%前後で、文字通り半減しました。ちなみに不支持の主な理由を挙げると、「景気回復が進んでいない」「政治とカネの問題にリーダーシップを発揮していない」(毎日新聞)「見るべき実績がない」(読売新聞)「首相が信頼できない」(時事通信)などが高率でした。

 小泉内閣がこれまでの歴代自民党内閣と大きく違った点は、こうした90%近い支持率が8ヶ月も続いたことです。その理由は考えるまでもなく、国民が「今までの内閣とは一味違う。なにかやってくれるのではないか」と持続して期待感を抱いていたことに尽きます。

 総理は「支持率が下がっても改革は断行する」と強調しています。小泉内閣は国民の支持を唯一の拠り所としてきたからこそ、発言に重みがありました。私もがんばっている小泉総理にエールをおくります。

 政治とカネのスキャンダルだけではなく、外事では領事館問題や不審船の引き揚げについて、また郵政公社関連法案や有事関連法案、個人情報保護法案、医療制度改革法案など問題は山積しています。

 小泉内閣は今一度原点に戻って、死中に活を求めて改革に形を残すことが求められます。政界には「自民党内の支持率と国民の支持率を足すと100%になる」という言葉もあります。小泉総理は党内で変に妥協したりせず、スキャンダルに対してリーダーシップを発揮して早くけじめをつけ、再び「変人」に戻って全力で改革を進めてほしいと思います。私も小泉改革を応援する立場から、早朝に街頭で訴えています。これからもがんばりますので、よろしくお願いします。




閉じる