10月31日
「復党反対」趣旨は良くても、運営方法に疑義あり
 この日も83会の総会で、「郵政造反組」の復党問題について話し合いましたが、会として復党反対でまとめようとした運営方法に対し、多くの議員から反発が巻き起こりました。
 私は復党問題に関し「現時点で復党させるのは時期尚早であり、協力は院内会派から考えるべきだ」という意見に変わりはありません。一方で、先週末から土日をはさんで、「郵政民営化」の反対議員に対して復党を認めるべきでないという意見書に賛成署名を集める運動も活発になってきました。先の選挙で反対議員の対立候補として立てられた、いわゆる「刺客」と報道されている同僚議員も10数人おりますから、身分そのものに関する事案でもあります。が、同僚議員の中から反発があるのは何故か?私も、会として意見を強行にまとめようとするやり方に疑義を呈しています。
 まず、復党問題で83会全体をまとめるのは不可能だということです。また、国会議員が一国一城であり、各選挙区で固有の事情を抱えながら国民の意見を代弁しているという視点が欠落している。さらに、意見書の内容は、反対した先輩議員に対する尊重や配慮はほとんど見られず、反対議員があたかも犯罪者のような表現を使っているし、「復党には選挙区支部長の同意が絶対条件だ」と明記しているが、ここまで書いて良いものだろうか、と思いました。
 県内選出の同僚議員からも「署名してください」と言われましたが、意見書の趣旨はおおむね賛同するものの、署名用紙は一枚紙に議員一名の単独のサインではなく、10人くらいが署名できるようなマスで区切られた紙面です。街頭の募金などの署名とは重みが違うはずです。選挙区で10数万の信任をいただき、国会に送られた代議士に対し、こうして機械的、流れ作業的に署名を求められるべき事案でしょうか?「復党問題」の意見書にサインすることは、それほど軽い問題なのでしょうか。こうした手法に大きな疑問を覚えます。
 郵政民営化に反対した議員の復党に反対する一回生有志は今後、10数人で議連を立ち上げるそうですが、その手法は見直すべきです。私は趣旨には賛同していますが、「造反区」の当事者以外の議員へと賛同の輪をさらに広げられないようでは、党内世論は盛り上がりません。




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