11月8日
元気がないぞ!小沢代表の党首討論
 本郷台で朝6時半から街頭演説してから、7時40分で切り上げ、京浜東北線に飛び乗る。大船で横須賀線に乗り換え、新橋まで。9時の厚生労働委員会へ駆け込む。分刻みのスケジュール。
 今日は感染症法改正案についての集中審議。この法案は取り立てて論争がないものの、一方で、教育基本法改正案や防衛庁省昇格法案は山場です。両法案を今国会で成立させるため、与野党の駆け引きが始まっています。民主党も難しい局面でしょう。防衛庁省昇格法案は、防衛庁の談合事件が全面解明されていないとして、審議を伸ばしたい構えですが、全体として賛成ムードです。教育基本法も先の国会で自民・公明党案と、民主党案が提出されましたが、内容にはそれほど変わりありません。
 民主党は明確な反対とも言い切れず、何とも歯切れが悪い感じがしますが、反対のための反対という代案を出したからこうなったのでしょう。内容があまり変わらない法案を無理矢理代案として提出するのは勝手ですが、これではかつての反対政党の社会党とあまり変わらない気がします。法案の審議の中身をもっとしっかりしたほうがいいでしょう。
 今日の党首討論の小沢代表はグロッキー状態だったのか。モゴモゴしたような口調で、元気がない様子でした。キレがありません。
 小沢代表は「核武装の議論をすることは、日本は非核三原則を守るのかどうか他国に誤解を与えるし、それ自体が問題だ」と追及していましたが、安倍総理は「政府としては引き続き非核三原則を守る」と応戦。当然といえば当然ですが、議論すること自体も封じてしまうことは、これこそが言論の自由を保障している憲法違反なのではないでしょうか?その後、小沢代表は「くれぐれも慎重に議論をすべきだ」と追及のトーンが下がります。
 無論、日本は世界の中でただ一国核兵器の被害を受けた国であることをしっかりと認識する必要はありますし、非核三原則を守るのは当然です。また、政治家の責務は国民の生命と財産を守ることですが、議論することさえ政治家がやめてしまったら、そこで思考は停止するのではないか。議論した上で、その過程や理論を国民と共有し、その中で「核はやめたほうが良い」と結論づけられるならば、大きな議論の成果と言えるでしょう。果たしてこんな党首討論は意味があるのか。核論争をふっかけること自体のナンセンスを嘆くしかありません。
 小沢代表は全体的に元気がなさそうでしたが、本会議も今年に入って2回程度しか出席していません。これも野党代表以前に国会議員としてまともに責務を果たしているか疑問です。首班指名選挙にはかろうじて出ていましたが、民主党が政権交代をよしんば訴えるなら、小沢代表の健康問題は大きなネックとなるでしょう。日本一ハードな内閣総理大臣が小沢代表には健康的に務まるか?これも国民にとって二大政党を選ぶ際の判断材料となるでしょう。




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