写真 11月15日
竜巻の爪跡
 衆議院の災害対策特別委員会で、北海道佐呂間町の竜巻現場に視察に行きました。F3(竜巻の強さをF0〜F5の5段階で表示、例えばF4クラスの竜巻はコンクリート建物が吹っ飛び、数千人規模の死傷者発生が予測される)という風速60メートルクラスの国内最大規模の竜巻であり、現場は建物がえぐられたようになくなっていました。まずは被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた9人の方に心よりご冥福をお祈りします。
 午前5時台に高輪の議員宿舎を出発し、6時台の電車で羽田に行き、7時台の飛行機で女満別空港に向かいました。被災現場で献花し、町長はじめ自治体関係者からレクチャーを受けます。この道東地域は過去にも竜巻被害などは発生しておらず、地元民にとっても全く予期しえなかった天災と言えます。
 現場は大きな爪跡が残っていました。木造や鉄骨造りの住宅は中身がめくれ上がり、断熱材がはみ出て、無残に内部を露出しています。直撃を受けた民家は根元からえぐられたように跡形もなくなっていました。かすかにコンクリートやトイレの浄化槽が残っており、かつて住宅があったことを偲ばせるのみです。
 その後、コミュニティーセンターで町長や道副知事らのヒアリング。被害の内容は死者9人、負傷者26人。住宅は47棟全壊、半壊や一部損壊は58棟。電柱19本や国道333号線の亀裂崩壊など総額約5億円の経済的損失です。災害復旧に対する財政支援や災害救助法の支援対策の関する要望がありましたが、委員会でも要望に最大限応えるべく審議を進めたいと思います。




閉じる