11月20日
「復党問題を考える会」で中川幹事長に申し入れ
 復党に関して慎重かつ適切な対応を求める「復党問題を考える会」をこのほど発足させ、私も発起人の一人になりました。
 今夏に行われる参院選は、国民および安倍政権、そしてわが党にとって今後の日本を占う重大な選挙だと認識していますが、この選挙対策のために郵政反対派議員を復党させる動きが浮上しているのは周知の通りです。こうした復党の動きに関し、有権者からは「参院選対策のための党利党略であり、先の衆院選の意味を失わせるものである」という大きな批判を招いています。
 そもそもわが党は先の衆院選に関し、郵政民営化法案の是非を巡り、今後の日本の改革に「賛成か反対か選ぶ国民投票である」という位置づけで、有権者に審判を仰ぎました。その結果、改革に賛同する国民の大きな後押しにより、歴史的大勝を果たしました。だからこそ、先の衆院選の意味を考えるなら、次の総選挙の審判を持って、それを区切りとして復党問題に決着をつけるべきであります。
 有権者にとって、投票行動こそが政治に意思を表す最大の行為であり、現時点で反対派議員を復党させることは、すなわち有権者から投票する権利を奪い、さらに「郵政民営化による改革」に期待した信任を裏切る行為に他ならないものと考えます。
 私たちは日本国、そして党を愛するからこそ、政党政治の原理原則に立脚し、国民の声をしっかりと把握しながら復党問題に慎重な対応を求めるものであり、今後も全党的な一致団結した協力により、改革を進める礎とならん覚悟です。
 以上の観点から、反対派議員の中に国益に寄与している尊敬すべき諸議員がいる点、さらに全国の選挙区によって複雑な事情がある点を考慮したとしても、復党させるには、政党政治の原理原則やわが党に期待した有権者感情など客観状況を勘案し、国民にも十分な説明責任を果たしながら慎重に判断するのが望ましく、ここに本会を設立するに至りました。
 私も木曜日には栄区内で、日曜日には大船でそれぞれ国政報告会や後援会の発起人会など100人規模の集会を開催しましたが、会場のほとんどが、現時点で原則のない復党に反対しておりました。私が集会で復党に反対していると知りますと、大きな拍手が沸きました。
 今日は午後5時すぎに山本一太参院議員ほか、若手国会議員の有志10人で幹事長室に申し入れに行きました。私たちは党内をいたずらに混乱させるためにやっているのではなく、党を憂いて行動していること、そして、復党には国民が納得できる形でオープンな議論を進めてもらいたい、という趣旨の申し入れをしました。
  原則的には次回の衆院選まで復党させるべきではないと考えますが、それには国民の理解を得られるような、説明ができるような形で決着をつける必要があるでしょう。幹事長が自ら面会してくれたことには感謝しますが、こうした声をしっかりと聞き入れて然るべき対応を求めたいと思います。




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