text3月21日
前原民主と王ジャパン
WBCで世界一の快挙。これ以上の喜びはありません。プレイ中は仕事だったのでテレビを見ることができませんでしたが、ちょうど、試合終了時とシャンパンかけを映像で見ました。イチローかっこよかったですね。20年ほど前、中学時代の友人と野球のテレビゲーム「ファミスタ」をやるのが日課でしたが、メジャーリーグがものすごい強い設定だった記憶があり、日本チームでプレイして、まずアメリカチームに勝てませんでした。それを思うと昔日の感があります。よくぞ日本の野球はここまでレベルが上がったと喜びにたえません。本当におめでとうございます!
 しかしながら、政治家としてはイチローと民主党の前原代表を比べてしまいました。「お楽しみに」と予告していて、見事期待に応えた例と、応えられなかった例。かっこよさの違いは歴然としています。
 政治におけるかっこよさとは何か。有言実行だと思います。国民の生命と財産を守るという国会議員の責務に対し、忠実にひたむきに、そして自分を捨ててまい進している姿に国民は打たれます。「自分が政権の座にある間に何としても講和条約を調印し、国際社会への復帰を成し遂げる」としてサンフランシスコに臨んだ吉田茂総理。国交回復の前段として日ソ漁業交渉のためにクレムリンに単身で乗り込み、フルシチョフと交渉した河野一郎農相。保守合同の立役者となった三木武吉・自由党総務会長。ドラマ性と信念に富んでいます。偽メールに惑わされて、国民の期待を裏切り、陳謝している国会の現状とはえらい違いです。
 政治には軽薄なメイクドラマは不要です。ただ、数十年後の後世の人々がその時代を検証してくれるのです。
中曽根総理は「政治家は歴史の法廷の被告である」と述べています。私も端役として、歴史の法廷で働かせていただいている、こうした決意で仕事をしています。
(写真は、3月19日逗子駅頭にて。隣は川口より子氏)




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