5月23日
日本医師会の新体制を歓迎!
衆議院厚生労働委員会の自民党代議士と、4月の会長選挙で選出されたばかりの唐沢祥人日本医師会会長ら新執行部との懇親会が23日夜、開催されました。
 自民党は従来、日本医師会と友好関係を保ってきましたが、植松前医師会会長時代から関係が冷え込み、医療改革もひとつとして掲げる小泉政権発足からは特に「冬の時代」でした。先輩議員によると、植松体制時代は、自民党代議士が医師会を訪れ、名刺を持って挨拶に行っても、足を組みながら相手も見ないで名刺も返さない役員がいたそうです。それが真実なら、医師会役員としてではなく、普通の社会人の対応としても常軌を逸していると感じます。
 こうした険悪な関係により、医師会も2003年衆院選や2005年衆院選では、選挙区事情によって自民党候補者を推薦しないで民主党候補者を推薦しました。結果として今回の「医療制度改革」は、その報復措置とも言えるような医師会にとって厳しい内容となってしまいました。友好関係があった時代には、自民党の厚生部会で必ず医師会の意見が反映されてきましたが、今回は診療報酬の改定ひとつとっても、一切医師会の意見は反映されず、官邸と厚生労働省主導で行われました。
 しかし、4月の日本医師会会長選挙では、自民党との関係修復を訴える唐沢会長が激しい選挙を勝ち抜き当選しました。5月16日に開催された唐沢会長の就任を祝うパーティーでは、小泉総理が始めて出席し、これからの新しい関係を予感させました。私たちは心より、新体制の発足を歓迎いたします。
 4月から介護保険法改正案と障害者自立支援法も施行され、医療制度改革法案は衆議院で可決されました。これからは、新しい時代の構築に向けて、両者が歩んでいければいいと思います。
 唐沢会長は東京出身で、とても温かい人柄に感じました。私たちが新体制発足で歓迎の意を表すると、快く応じていただきました。患者の立場に立った良質な医療を目指して、ともにこれから関係を築いていきたいと思います。
     




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