9月12日
不可解すぎる内閣総辞職表明
 本日昼、安倍総理が辞意を表明しました。本会議前、私も出席した代議士会には多くの自民党衆議院議員が集まっておりましたが、国会内は蜂の巣を突いたような騒ぎでした。同僚代議士からは「昨日所信表明演説で続投を明言したのに無責任だ!」「辞めるならどうして参院選の後すぐ辞めなかったのか!」など多くの怒りや戸惑いが渦巻きました。
 午後2時からの記者会見を見ておりましたが、安倍総理は辞意の意志は固く、テロ対策特措法などに総理の職に留まるのが障害になるというのが理由ということです。
 私も昨日が大船駅、今朝は逗子駅で朝の街頭演説をしたばかり。国会が始まる上での決意を述べておりました。今後の国会はテロ特措法を仕上げる「国益」と、年金や医療、税など「国民生活」をキーワードとして、与野党問わず国会論議を盛り上げるべきだと訴えていました。
 昨日、所信表明演説で続投を明言したのもかかわらず、翌日に辞任を申し出るのは「無責任」とともに「不可解」の一言に尽きます。おそらく所信表明演説の翌日に辞意を表明した総理大臣は前代未聞でしょう。
 参院選で歴史的惨敗をしたのが7月29日。政治的空白を生みながらも、1ヶ月かけて内閣改造を行ったのは何だったのか?せめて、「国益」を守るための「テロ対策特措法」や「政治とカネ」問題に決着をつけるための「政治資金規正法」、そして年内の予算編成を仕上げてから辞めるべきではなかったのか?辞めるタイミングが不可解としか言いようがありません。
 内閣総辞職が決定的になった以上は、後継総裁を決めるしかありません。かつての4人組の話し合いで後継総裁を決めるような国民不在の密室政治は有り得ないため、総裁選をもう一度行い、新たな自民党総裁を選出するしかないでしょう。





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